| 第3章 当院での主な手術 1.ワキガ多汗症手術 ワキガ多汗症の手術にもいろいろな方法があります。従来行われていた方法として、ワキの皮膚そのものを切り 取ってしまう方法や、大きな切り口から汗腺を除去していく方法がありました。この場合ワキガは治っても痛々 しいキズ跡が残ってしまうという欠点がありました。また最近よく聞くのが超音波吸引法です。これは小さな切 り口から吸引管や超音波カニューレを挿入して皮下組織を吸い出すものです。キズ口は小さいのですが、完全に は汗腺を除去できません。 |
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■『小切開剪除法』 これらの手術法の欠点をカバーし、安全にしかも 確実にワキガ多汗症を治す方法が、私が考案した しょうせっかい小切開せん剪じょほう除法です。 これはワキ毛の生えるところの中央部に数センチ の切り口を入れ、皮膚と皮下組織の間の剥離を行 います。これによりアポクリン汗腺やエクリン汗 腺、皮脂腺を確実に除去し、ワキガ多汗症の元を 断つのです。また脱毛効果もあります。 従来よりも切り口を可及的に小さくしたため、手 術後の赤みがとれれば、心配なキズ跡は目立ちま せん。その上、確実に完治する画期的な方法なの です。 これは私が2000年4月に開催された、『第3回国 際美容外科学会』で発表したものです。諸外国の 美容外科医からも評価されました。ワキといえど も体の大切な部位ですから、手術は2時間ほどか けて行います。これから手術を受けようと思って いる方、他院で手術してもまだ臭いが残り気にな っている方、是非その悩みを解消してみませんか。 |
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| 2. 手術後のアフターケア 手術当日は出血しやすいので腕の運動をできるだけ控えます。3日間は包帯による圧迫を行います。手術後 は激しいスポーツは避けます。ただし軽い労働や家事は普段通りできますから、日常生活への支障はありま せん。また包帯交換のため、手術翌日と3日後に来院していただきます。抜糸までは1週間ありますが抜糸翌 日からは入浴も可能です。(シャワーは手術翌日から浴びていただけます)。 |
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| 3. 他にも様々な治療法があります。 |
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